関内駅直結シェアオフィス | G Innovation Hub YOKOHAMA
NEWS

イベント

個の時代のSNS、マーケ視点の運用術&交流会を開催しました

2020.01.07

G Innovation Hub Yokohama(以下G)では12月5日、横浜湘南マーケティング室主催の交流会「個の時代のSNS マーケ視点の運用術&交流会」を開催しました。
横浜では開催が少ない、SNSのマーケティングについてのイベントは関心が高い人も多く、総勢25名の満席での開催となりました。

LINE、Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなど、SNSが手軽に始められるようになり、情報発信は誰でもどこでも簡単にできるようになっています。その一方で「効果的に使えない」「発信するネタに困って、料理の写真ばかり」「いろいろ手を出しすぎて更新が追いつかない」など、手軽ゆえの悩みもあります。

参加者はまず、自分が使っているSNSの活用状況を確認しました。すると「SNS=無料」の手軽さから無計画で始めてしまい、更新が続かない…と悩みを持つ人が多くいることがわかりました。
そこで、今回は下記の3つをGoalにSNSを学びました。

  1. LINE,Twitter,Instagram,Facebook+YouTubeの違いを知る
  2. 上記に加えた個の時代における変化を知る
  3. SNSの活用方法を6W2Hで考える

1. SNSの違いを知る

計画的なSNS運用を行うためにも、まずはそれぞれのSNSがどのような特徴があるのかを知る必要があります。

例えばTwitterは、10~20代が多く利用し拡散しやすいゆえ、バズや炎上の可能性があります。一方Facebookは、実名制のためビジネスで利用する人や、50代の男性が多く、広告等は細かくセグメントできるのが特徴です。Instagramは、ライター、デザイナーが多く、ビジネスにはエンタメ、趣味、消費財や小売りなどが向いています。YouTubeは、利用率は人口分布と同じで、小学生とシニアの視聴時間が長いという特性があります。

改めて、各SNSを比較するだけでも、それぞれのSNSでまったく利用者が変わることがよくわかります。

2. 個の時代における変化を知る

今は、情報に人が介在し、企業の発信より個人の発信が影響力を持つ時代です。「知らない人よりは、知っている人を。知っている人よりは、好きな人が発信する情報がより価値を感じる傾向にある」と岡崎さんは説明します。SNSでいう「好き」とは、FacebookやInstagramのいいね!のことであり、「知らない人 < 知っている人 < 好きな人」の法則は、SNSのタイムラインとも同じようなロジックで表示されています。

「誰が発信しているか」が重視される今、好きな人がいるSNSや自分に近いユーザーのいるSNSを使うことで、共感し、再発信してくれるファンが増やすことが「個の時代」の使い方と言えそうです。

3. SNSの活用方法を6W2Hで考える

最後には、やみくもにアピールするのではなく、何を目的に、どのSNSを使い、誰に向けて、いつ配信するのかといった6W2H(その中でも特にWhyとWhoとWhom)を明確にする必要性を学びました。発信する内容だけでなく、実際には誰がどのくらいの費用や時間をかけてSNSを運用するのかまで、考えることができました。
自分のビジネスに置き換えて6W2Hを考えることで、参加者からは、「コンテンツとしては同じSNSでも全く違う特徴や向き、不向きがあることがわかった。方向性を決めて使わなくてはいけないと実感した」という感想も。その後の交流会も、大いに盛り上がりました。

横浜湘南マーケティング室とは

横浜湘南エリアの経営者、マーケター、PRプランナー、デザイナー、ライター、エンジニアが繋がれる場を作ろうと入居者の岡崎ヨシカズさんが主宰している団体です。イベントや交流会を定期的に開催し、横浜湘南エリアのビジネスを成長を考えています。岡崎さん自身は、SEO、SNS、広告、コンテンツ、MAなど、複数の手法を掛け合わせたマーケティング戦略を得意とするマーケターです。
横浜湘南マーケティング室のHPはコチラ

次回はランチ持参、子育て世代のクリエイター交流会

横浜湘南マーケティング室では1月23日(水)午前11時から、子育て世代のクリエイター交流会を開催します。
夜の参加が難しい子育て世代を対象に、持参したランチを食べながら、情報交換をしつながりを作ろうという会です。子育て中の人はもちろん、これから子育て世代になる方も、男女問わず参加できます。またフリーランス、リモートワーカー、会社員、パートタイマーなど、ワークスタイルも問いません。興味のある方、ぜひご参加ください。
申し込みはコチラ

G Innovation Hub Yokohamaでは、横浜で活躍する人の結節点になるHUB機能として、イベントやビジネスのヒントになるセミナーを企画していきます。