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横浜ビジネスグランプリに協賛、「関内で一緒に働こう賞」を贈呈しました

2024.02.06

G Innovation Hub Yokohama(以下G)ではこのほど、横浜ビジネスグランプリ2024に協賛致しました。

IDEC(横浜企業経営支援財団)が主催するこのコンテストは、新たな価値を創造するような製品やサービスの提供を目指す起業家やスタートアップを発掘しようと、市内での起業やビジネス展開を考えている人を対象に全国から募集しています。2月2日には、書類審査とプレゼンテーション審査を通過した、ファイナリスト10名による最終プレゼンテーションが行われました。

今回は、生成AIを使い課題解決につながるサービスが約半数を占め、そのほか環境や子育て問題に取り組むプランなどもありました。
審査員からも「課題の設計がクリアで、ソリューションが的確」との講評のとおり、とてもレベルが高く「こんな画期的なサービスを作ることができるのか」「これで企業の課題が解決できそう」と思うものばかりでした。

私たちGは、協賛賞である「関内で一緒に働こう賞」を、株式会社いいんじゃに贈呈致しました。同社は、走りや動きをカメラで撮影し、AI解析システムを使いデータ化。これまでの指導データから、どのような練習を積むことで目標タイムに到達できるかをAIで推測、適切な目標設定と課題特定を行うことができるサービスです。陸上の指導はこれまで経験に基づく指導が多く、同社のデータドリブンな指導は画期的と言えます。同社は今、日本選手権出場選手など総勢700名を指導をしており、今後横浜でプロスポーツチームとの契約を目指しています。

選んだポイントは、入居者さんとの親和性と、”関内で働く”を体現できる企業であるかどうかです。同社の技術力はもちろんのこと、「どうしたら足が速くなるのか」という子供のころからの疑問に真正面に向き合った新しいサービスを提供したいという心意気は、入居者さんも応援したくなるのではと思います。また、関内には、野球では横浜DeNAベイスターズ、バスケットでは横浜エクセレンスと、スポーツも盛んな立地です。Gを拠点に横浜のプロスポーツを一緒に盛り上げていきたいなという思いもありました。Gに来れば、きっと横浜で関内で働く面白さを体感していただけると思います。

ちなみにグランプリは、子どもの習い事送迎で疲弊している保護者を助ける「子供専用相乗りタクシー配車アプリ」を提供しているhub株式会社の豊田洋平さんでした。社会性、必要性が評価され、また実証実験を行うなどすでに実現に向けて動き出している点などが評価されました。同時にオーディエンス賞も獲得しています。

これからも微力ながら、横浜のスタートアップ支援にご協力できたらと思っています。