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イベント

よこはまYYラボ主催「防災ワークショップ」が開催されました

2019.09.10

よこはまYYラボとは

よこはまYYラボは、横浜市職員で構成される自主勉強会です。ビジネスでもプライベートでもない、「サードプレイス」としてゆるい勉強会を開催されています。
今回は、横浜市職員以外の方も参加でき、横浜近郊にお住まいの方やGの入居者の方、男女問わず幅広い年齢層の方が集まりました。

よこはまYYラボホームページ https://yylab.jimdofree.com/

ワークショップ開始

ワークショップスタートの先立ち、主催者から、「自助、共助、公助」について説明されました。
「自助」とは、自分で自分の身を守ること、「共助」は近所の人と助け合うこと、「公助」は行政の公的支援を指します。
なかでも「一番大切なのが自助」であり、このワークショップはまさにその自助を学ぶものでした。
「防災の基本的な知識をゲームを通じて、楽しくおもしろく学んでほしい」と話され、スタートしました。

おうちに用意しておく防災グッズクイズ


最初は、非常時のために用意しておく道具12個を一分間で覚えるゲーム。皆さんの表情は真剣そのものです。
例えばラップ、食器の上の敷けば洗う必要がなく節水につながり、そのうえ防寒や手当てなど多目的に使えるので、とても役に立ちます。
また水や非常食は、最低7日分は用意をしたほうがいいとのこと。非常袋の定期的なチェックと、普段から備える重要性を学びました。

節水できる新聞紙皿づくり体験

次に行われたのが、新聞紙を使った食器づくり。
新聞紙やチラシを容器の形に折り、ラップやポリ袋をかぶせることで食器に変身します。
これは日常生活でも、調理中のごみ箱として活用できたり、またキャンプなどでも使える知識となりました。

防災カードゲーム「シャッフル」


このカードゲームは、神戸市のNPO法人プラス・アーツさんが監修され、消防署からもアドバイスを受け実際の現場での意見も反映されたカードゲームになっているそうです。
「シャッフル」カードゲームは、七並べに似たもので、参加者は多いに盛り上がりました。
骨折の応急手当や担架の作り方など、非常時に必要な知識が書かれたカードが項目ごとに4枚づつあり、そのカードをそれぞれ場に並べ、手持ちのカードがなくなればポイントになります。
項目ごとに一番最後に出した人が正しい順番で並べられればさらにポイントアップになるのですが、このゲームには、シャッフルタイムがあり、カードが突然他の人と入れ替わる場面も。
「あがれる!」と思っても、なかなかあがれなかったり、ゲームを十分楽しみながら、自分の知識を再確認ことができました。

まとめ

参加したスタッフは、「防災についてのワークショップということで難しい話が多いのかな?と思っていましたが、体験やゲーム等子どもも参加できるような内容で、楽しくわかりやすく知識を身につけることができました。実践的なレクチャーもあったので、非常時に役立てることができそうです」と話していました。

これから台風が多くなる季節です。この機会に我が家の防災も見直したいですね。

Gとは?

G Innovation Hub Yokohamaは、地域のハブ(人が集まる場)を目指し生まれました。
これからも、関内エリアの内外問わず、人が集まり新しいアイデアや意見が生まれる場を目指し、運営していきます。
Gが生まれた経緯が書かれている対談トークも、ご覧ください!

<対談1>GIHが生まれた背景に迫る!なぜ「G」なのか?このメンバーなのか?

2019年5月16日、オープン目前のG Innovation Hub Yokohama(以下「G」)に、9名のプロジェクトメンバーが集まりました。GIHの設立背景、Gの名前やロゴに秘められた思い、このプロジェクトメンバーが集められた理由について、ひもときます。