関内駅直結シェアオフィス | G Innovation Hub YOKOHAMA
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“G”の文化

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暮らしながら働く、横浜湘南マーケティング室が誕生しました

2019.10.28

G Innovation Hub Yokohama(以下G)では10月11日、入居者の岡崎ヨシカズさんが主催した「横浜湘南マーケティング室経営者スペシャリスト交流会」を開催しました。

横浜湘南マーケティング室とは

横浜湘南エリアの経営者、マーケター、PRプランナー、デザイナー、ライター、エンジニアが繋がれる場を作ろうと岡崎ヨシカズさんが主宰している団体です。横浜や湘南エリアのシェアオフィスでイベントや交流会を開催し、専門的な仕事が多いマーケティングの世界で、横のつながりを作り、横浜湘南エリアでのビジネスを成長させたいと考えています。岡崎さんは、Gの入居者でSEO、SNS、広告、コンテンツ、MAなど、複数の手法を掛け合わせたマーケティング戦略を得意とし、数字を改善する伴走型マーケターです。

横浜湘南マーケティング室フェイスブックページ

なぜ立ち上げようと思ったのか?

交流会では自己紹介のあとに、立ち上げの動機をお話されました。
マーケティングやwebに関わる人材は東京都内に一極集中しているそうで、最新の知見もすべて都内へ…というのが現状です。そのため若いマーケターの多くも、都内で働いています。
岡崎さん自身も、Gに入居する前は都内でお仕事をされていました。そこで、いくつかのイベントに参加する中で、横浜在住の方に多く出会い、わざわざ東京に行かなくても、横浜で仕事ができないかと思い始めたそうです。
デジタルトランスフォーメーション(※)が進んでいる今の時代、どこでも仕事ができます。それでも仕事がある都内を目指し、大混雑のなか通勤しクタクタになりながら帰宅する生活に、少なからず疑問をもっている人も多いのではないでしょうか?
※デジタルトランスフォーメーション(DX)
デジタル技術が浸透し、ビジネスや生活に関わる事柄が変革すること

実はこんな事実も、、、

ある求人サイトでマーケティングの求人を調べると、「東京 webディレクター、web広告運用、SEO」で検索した場合、約2200件もヒットします。
では東京を神奈川に変えたらどのくらいになるか、想像できますか?
なんと20件程度と大幅に減ってしまうのです。政令都市横浜であっても、経済を支えているのは中小企業や大企業の支店。大企業のマーケティング部門は本社にある場合が多く、また中小企業はマーケティング部門を持っていない会社もあります。そのため、おのずと求人が都内に集中するわけです。
しかし見方を変えれば、マーケティングを求めている企業は必ずあります。

横浜だからできること

この状況をチャンスととらえた岡崎さんは、横浜湘南で暮らすマーケターに声をかけ、横浜湘南マーケティング室を立ち上げました。
マーティング部門がない支店や中小企業の、「自分たちがマーケティング室になろう」というのが、この会の目的です。”室”としているのも、大企業の支社でも中小企業でも、「あらゆる企業のマーケティング室になれる!」という強い思いがあるからです。
細分化されているこの分野で、「ここに聞けば一気にわかる」というネットワークは強みですし、そこで暮らす人たちで組織されているのは、効率も上がります。
横浜生活を肌感覚でわかるというのも強みになるのではないでしょうか?
また自宅と職場が近くなることは、ご自身の生活の質向上にもつながります。

横浜らしい働き方

横浜湘南マーケティング室は、さまざまなスキルをもった人が集まるHUBになる可能性を持っています。交流会でも専門的な知識を持った方が集まり、情報交換をされていました。
また、横浜だからできる、仕事が生活につながり、生活も仕事につながる、両方がアップデートする働き方にもつながると思います。
私たちはこれからも、仕事が広がるHUBになるような活動を応援していきます。

交流会詳細

11月16日(土)午後2時には、逗子のコワーキングスペースCoworker`s Kitchenで、フリーランス&リモートワーカー交流会」が開催されます。マーケターの方はもちろん、横浜、湘南エリアでつながり方、フリーランスやリモートワークの働き方に興味がある方もぜひお越しください。
詳細はHP

12月5日(木)午後7時からは、第2弾の「個の時代のSNS、マーケ視点の運用術&交流会」が開催されます。テーマは、今年のSNS動向をマーケティングの視点で振り返り、2020年のヒントを得る会です。マーケティング関係者のみならず、SNSに興味のある方、これから横浜エリアで活動を始めてみたい方もぜひご参加ください。
詳細はHPで。

追伸 会の後半は、ビール片手に参加者の皆さん、Gのスタッフもお話が盛り上がっていました。そのため、撮影した写真が少なく、申し訳ございませんでした、反省。